N700Aがさらに増えます!JR西日本が追加投入
2014年11月20日06:37 ニュース
JR西日本がN700Aの追加投入を発表しました。「ひかり」等でもN700Aへの乗車機会が増える見込みです。
N700Aの追加投入とN700系車両の改造がすすみます
JR西日本は、東海道・山陽新幹線の車両N700Aを2015年度と2016年度に各4編成、計8編成を追加すると発表しました。N700系についても全16編成でN700Aの一部機能に対応するための改造工事をすすんでおり、2016年度末にはJR西日本の25編成がN700Aタイプとなります。
JR東海でも、2014~2016年度にかけて各年6編成、計18編成のN700A追加投入、N700系車両全80編成の改造がすすんでいます。
N700Aタイプ(N700Aと改造N700系)の車両数
- 2013年度末 JR東海: 45編成(N700A13編成) JR西日本: 4編成(N700A1編成)
- 2016年度末 JR東海:111編成(N700A31編成) JR西日本:25編成(N700A9編成)
N700Aタイプの「ひかり」「こだま」が増えていきます
2014年時点の定期列車では、全ての「のぞみ」と、「ひかり」「こだま」の約半数がN700系(N700A含む)で運転されています。 2016年度末にかけて、「ひかり」「こだま」や「のぞみ」臨時列車についてもN700Aタイプで運転される列車の比率がさらに増加する見込みです。
安全性や快適性に優れたN700Aの投入により、700系車両は置き換えられ列車本数が減少する見込みです。
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