広がる「のぞみ」10本ダイヤ、増えるN700A 東海道新幹線3・15ダイヤ改正2014

2014年03月15日01:00  ダイヤ改正

3月15日にJRダイヤ改正が実施されました。

東海道新幹線では、「のぞみ10本ダイヤ」の拡大を中心としたダイヤ改正になっています。

「のぞみ10本ダイヤ」ほぼ全ての時間帯へ

ほぼ全ての時間帯で、1時間あたり最大10本「のぞみ」を運転できるダイヤが導入されます。 週末や大型連休など、利用の集中する時期に混雑が緩和される見込みです。

「のぞみ10本ダイヤ」の時間帯

東京発 7時~20時台
新大阪発 7時~19時台

「のぞみ10本ダイヤ」…東京駅発の場合

日中  毎時00 10 30 50分発
→10~20分間隔で「のぞみ」を運転

朝夕  毎時00 10 20 30 40 50分発
→10分間隔で「のぞみ」運転

ピーク 毎時00 10 13 20 23 30 40 47 50 53分発
→1時間あたり最大10本「のぞみ」運転

米原停車「ひかり」をN700系化 一部「のぞみ」も速く

米原に停車する「ひかり」がN700系で運転になり所要時間が短縮されます。前後を走る「のぞみ」の所要時間も短縮されます。

東京~岐阜羽島 平均1時間56分(2~3分短縮)
東京~米原 平均2時間12分(3分短縮)

N700系の「ひかり」「こだま」が増えます

「ひかり」「こだま」の半数以上がN700系へ。「ひかり」39本と「こだま」41本がN700系による運転となります。なお、「のぞみ」は全ての定期列車がN700系による運転です。

車内の自動販売機

新幹線車内に設置されている自動販売機が廃止されます。

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