JR東海博物館、2011年春開業
2008年05月20日20:56 ニュース
JR東海は20日、名古屋市の金城ふ頭に「JR東海博物館(仮称)」を建設し、2011年春に開業すると発表した。
博物館のコンセプトは、高速鉄道の過去・現在・未来(在来線→新幹線→リニア)の紹介、鉄道が社会に与えた影響を学ぶ場の提供、模型やシミュレーターなど子供たちが楽しく学べる設備の3つ。
延床面積約1.4万㎡、一部二階建ての建物を建設し、在来線・新幹線・リニアの車両約35両のほか、鉄道技術の紹介・シミュレーター・ジオラマ・シアターなども展示する。
JR東海博物館(仮称)の建設について (JR東海 5/20 イメージ有)
JR東海の博物館計画が動き出しました。展示車両は約35両。在来線は美濃太田車両区や佐久間レールパークから、新幹線は浜松工場から0系・100系・955形(300X)を持ってくるのでしょう。リニア車両は愛知万博で展示されたMLX-01-1が名古屋市港区で腐食実験をしているとのこと。
イメージを見る限り建物はしっかりとしており、海がすぐそばの金城ふ頭でも塩害の心配は少なそうです。いずれにせよ、とても楽しみな計画ですね。