東海道新幹線2018年3月17日ダイヤ改正。のぞみ時間短縮
2018年02月05日17:12
ダイヤ改正
東海道・山陽新幹線では2018年3月17日にダイヤ改正が実施されます。
【下り朝・夕】のぞみ時間短縮
定期列車では下り「のぞみ」11本で285キロ運転を実施するなどして所要時間が短縮されます。

対象になるのは東京駅を7~8時台と18~19時台に発車する「毎時10・20・40分発 のぞみ」です。
特に10分発「のぞみ」は東京~新大阪2時間27分(▲3分)・東京~博多4時間57分(▲3分)と、早朝・深夜時間帯を除く最速列車になっています。

「のぞみ」時間短縮にともない東海道「こだま」「ひかり」の所要時間が一部列車で変更になっています。6分短縮の列車もあれば3分延びた列車も。
山陽新幹線でも「のぞみ」を中心に1分前後の細かい時間短縮が行われています。
700系引退後の東海道新幹線は車両がN700Aタイプに統一「全列車285キロ化」が実施されると、東京~新大阪を2時間30分以内で運転する「のぞみ」がさらに増えることでしょう。
【上り早朝】名古屋始発「臨時のぞみ」新設
名古屋から最も早く首都圏へ到着する臨時「のぞみ90号」が新設されます。
臨時「のぞみ90号」名古屋6:28発→新横浜7:47着→品川7:59→東京8:07
「ひかり500号」(名古屋6:20→東京8:13)よりも6分早く東京に到着
臨時「のぞみ90号」は土曜日や休日の翌日などに運転されます。

利用状況によって今後は「のぞみ90号」の運転日の増加・定期列車化などが予想されます。
(個人的な予想 2年後)「のぞみ90号」の定期列車化・時間短縮(名古屋6:20→東京7:56)、「ひかり500号」の時間短縮(名古屋6:24→東京8:13)。
【こだま】N700A化進む
N700Aタイプで運転される「こだま」が増えます。一方、700系で運転される「こだま」は84本中21本(25%)にまで減少します。
2018年3月17日JRダイヤ改正の概要
春の臨時列車2018。GWなどに多くの列車が運転